公営霊園の一角に樹木葬墓地を用意した東京都

既に人口減少の始まったわが国は超高齢化社会にもなっていますが、首都圏、特に東京地区は生活の利便性が優れているということで地方からの人口流入によって人口増加傾向が続いています。これは地方の方が暮らしやすくても、特に、高齢者が日常生活を送るうえで買い物や病院等の施設へ出かけようとしても近くになかったり、交通の便が悪かったりして、事実上、生活を継続できない程に不便さがあるために、住み慣れた土地を離れざるを得ず首都圏へ集まることが一因となっています。一方で、高齢者が増えると、霊園の需要が増えることもやむを得ぬことで、広大な土地の必要な公営の霊園を確保することが困難となっています。最近、東京都で公営墓地の一角に樹木葬墓地を用意し、公募したところ10倍以上の応募があったように近場に墓地を確保することの難しさが表れています。埋葬するたびに故人の好きだった樹木をⅠ本植えるケースも考えられますが、今後はシンボルとなる樹木を中心にして周囲に何体も埋葬する方式を採用して、少しでも土地の有効活用を図る方式に移行するのではないでしょうか。

東京に住む知人の霊園探し

東京に長年住んでいても、競争率が高いこともあり、都内に墓地を持つのはなかなか難しいようです。しかしじっくり探していれば、良い条件場所に巡り合うことがあります。都内に長年住んでいる知人は近場にお墓が建てられず、お盆やお彼岸は千葉県の房総半島にある霊園に行っていました。自宅から電車やバス、タクシーを乗り継ぎ、三時間近くかかります。そのためお墓参りは一日がかりでした。若いうちは良かったのですが、高齢になってきて足が弱り、お墓へ行くのがつらくなっていたようです。しかし最近、家から近い場所に霊園ができて、運よくそちらに入ることになりました。足が弱り始めてから、知人は近場の霊園探しをずっとしていました。根気よく探せば、条件が合う場所が見つかるものだと知人は言います。加えて知人は、お墓は老後のことも考えて建てた方が良いと言っていました。身を持って体験しているだけに、実感がこもった言葉です。

東京で霊園を準備しておく

人の命は限りがあります。必ずしもすべての人が平均寿命あたりの寿命というわけではありません。若くして思わぬ形で命を落とすこともあれば、かなりの長寿になることもあります。いずれにせよ、命を全うした後の遺骨の葬り先を準備しておかなければなりません。先祖伝来の墓地があればそこでもいいでしょう。しかし地方から東京に移り住んできた場合などは、東京に墓地を確保できていないことはほとんどです。なにせ人口の多いエリアですから亡くなった後の居場所すらもかなりの競争があります。まだまだ先々のことで全く関係のないことだとおもい込まずに霊園に申し込むようにするほうが堅実です。特に近年は子供に迷惑をかけないようにエンディングノートを準備するケースも目立つようになってきています。どの霊園に葬ってほしいかということも定めておくと、葬儀からの流れがとてもスムーズになります。

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